固定電話廃止への道〜その2

そしてそして!

ようやくその時がやってきました。

決死の固定電話廃止大作戦。

 

まずは父親が死んだ証明。

これなんと引っ越しの時に

父の死亡診断書が出てきたんです!

ちゃんと取ってあるんだなぁ。えらい私。

 

で、引越し後、いざコピーを送ろうとしたら、

 ……ない。

だって引っ越しの時持ってきたのに。

絶対あるはずだ。

…ない…。まじか。いつものか。

 

ものをなくし続けて数十年。

自分に絶望し続けて数十年。

でもね、ものを失くすベテランだからこそ 

わかる!

なくしても大丈夫。必ず解決策ある。

 

相続の書類を見てみる。 

死亡診断書がなくても、

死亡日時がわかる戸籍でもいいって。OK。

しかし、死亡日時がわかる戸籍って一体何?

自分の戸籍(離婚した時取り寄せた!)に

書いてあるかと思ったら書いてなかった。

ググっても出てこない。

 

仕方がないので、

自分の実家の戸籍がある役所に電凸

「電話回線を相続したいので

父親が死亡した証明書が欲しい」と

役所の戸籍係の人に伝えると伝えると、

「除籍謄本をとれ」とのご返答。

 

☎︎固定電話廃止POINT1

自分名義でないなら、まずは相続。

死亡診断書か

死亡時刻がわかる戸籍=除籍謄本を取ろう!

 

 

で、実家の戸籍の役所は少し遠いので、

郵送でとりよせることになりました。

実は戸籍を郵送で取り寄せるのは初めて。

 

検索、検索。

 

戸籍を郵送で取り寄せるためには、

まず、その区役所のHPで

請求証明書をダウンロード&プリントアウト。

それに加えて、

返信用封筒・定額小為替・身分証明書の

3点が必要。

(戸籍は本人か直系親族のみしか

申請できないっぽい。

役所によっても違うので、お調べください)

 

定額小為替

郵便局で売っている為替である(ググった)。

そして、1枚発行することに手数料がかかる涙。

金額は、取り寄せる書類によるけど、

除籍謄本はなんと750円。結構な高額。

ぐすん。

www.jp-bank.japanpost.jp

 

●身分証明書

国民ナンバーカード(通知カードではなく、写真つきのちゃんとしたやつ)

免許、健康保険証、パスポートなど。

 

まだ免許証の書き換えを行っていないため、

健康保険証しかない。

でも、役所のホームページには、

健康保険証の場合、

ひとつでは証明にならず、

住民票もつけてだって。

今度は地元の役所にいくのかぁ…。

発行代もかかるなあ…。はてしない…。

あれ?でも、

私の住んでるところでは、

健康保険証だけで、OKだったな…。

 

念のためふたたび電話で聞いてみる。

そしたら健康保険証だけでOKだって。

だったらホームページにもそう書こうよ。

経験上、健康保険証だけでOKなこと、

結構あるので、一応聞いて見てもいいかも。

 

ただし戸籍を取りよせる場合、

戸籍を発行する役所で、

それまでの戸籍などを見て、

親子関係が確認できれば問題ないけれど、

もしできなければ、

自分とその親が「親子」だと言う証明が

できる書類が必要なので、

さらに、親の名前の入った

自分の戸籍謄本をとって、

親子関係も証明しなきゃいけないらしい。

 

何この、賽の河原みたいな、書類地獄。

 

☎︎固定電話廃止POINT2

戸籍を郵送で、送ってもらう場合

・請求証明書(HPからDL・プリントアウト)

・身分証明書のコピー

・料金分の定額小為替(郵便局へGO!)

・返信用封筒(切手を忘れずに。大体、定型封筒の最低金額・今なら82円)

を役所に送る

 

で、余談ですが、

電凸した役所の戸籍係りの人、

とても疲れた感じで、

「書類の宛先はですね…」

と言いかけたので、

「あ、ホームページを見たので分かります!」

と返したら、

すごくうれしそうに声が明るくなって

「ありがとうございます!」と言ってました。

案内毎回面倒なんだろうなぁ…。

できれば、私も、

ネットでことをすませたいので、

みんなの平和のため、ぜひ、

ネットで申請できる制度を整えてください祈

 

えっ、こんなに、書いたのに、

まだ、道半ば?

3に

続きます。

文房具沼

たまには、本業(笑)の片づけの話。

 

いま友人の引っ越しのお手伝い中。

きちんと、資格を活かして、

収納のアドバイスなんかしています。。

 

そこで、だいぶ刺激を受けたので、

封印してた文房具の箱を開けてみることに。

 

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沼だな…。

 

腰を据えて、分類。

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フェルトペンの呪い。

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マッキーの呪い

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四色ボールペンの呪い…。

 

1時間経過。

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とりあえずこちらは

然るべきところにお返しします。

ちょっとした文房具店がひらけそうな沼から、

はいでた休日です。

 

 

 

 

 

 

固定電話廃止への道〜その1

固定電話どうしようか問題。
10年前すでにいらないなあと思いながら、
上の子が小学校に入学するタイミングだったため、
やっぱりクラス名簿に固定電話番号がないのはちょっと信頼感がないな…と
様子見をすることに。

案の定、その後配られた、息子のクラス名簿の電話番号は
ほぼ100%、固定電話。

人目を気にする私には、手放すことなどできず、泣く泣く続行しました。

しかし、固定電話にかかってくるのは、
勧誘か学校からのお叱りという、「恐怖の電話」でしかなく、

いつの間にか、電話がなっても出ず、留守電も聞かず…。

これ本当にいる?と思いながら、見てみないふりを続けてきました。

 

さらに、この5年間で状況が大変化しまして、
下の子が入学したときのクラス名簿には、携帯電話の番号がずらり。
固定と携帯の比率が、ちょうど逆転してました。

 

これは、潮時と、固定電話廃止の申し込みをネットで検索。

web116.jp

 

ん? なんだこのマ●チ商法みたいな難しい説明…。

パッとみただけじゃ、ちょっとよくわからない仕組み。

 

つまり、電話を止めるには、一時停止・利用休止・解約の3パターンがあって、

 

一時停止→電話番号温存・回線使用料(2000円前後)支払い続ける

     工事料金は2000〜1万円(復活の時も工事料金は2000〜1万円)

利用停止→電話番号は回収(再利用の時、別番号が割り当てられる)・回線使用料不要。

     取り扱い期間は5年間。5年ごとに更新を申し出る。

     工事料金は2000円。

解約→名の通り、解約。おしまい。電話番号も電話の権利も返上。

   工事代金もいりません。

ってことらしい。 

なんで、回線料を払い続けた上に、

工事代金まで払わねばならないのかがわからない、一時停止は、最初からパス。

(これって、どんなメリットがあるんだろう?)

 

もう正直、二度と固定電話なんか使わないだろうし、

解約でいいような気がするんだけど、

当時7、8万した固定電話の権利を、むざむざを返上してしまっていいものか、

2日悩んで、利用停止を選択して、 ネットで申し込み。

 

翌日、速攻で、NTTから電話。

「ああ確認の電話ね」と余裕で出たところ、崖に突き落とされることに…。

 

なんと固定電話の名義人が10年前に他界した父のままで、

それを「相続」しないと、

解約も一時停止もできないらしい。厳しいなー。

 

相続のためには、父親の死亡が確認できる戸籍か死亡診断書と、

自分と父親の親子関係が証明できる戸籍などの書類が必要とのこと。

書類恐怖症の私にできるのか?そんな芸当。

 

しかも悪いことに、離婚協議の真っ最中…。

「これ、今相続しちゃって、休止してる間に、名字が変わったら、どうするんですか?」

とNTTの人に聞くと。

「それは名前の変更をしていただかないとダメですね」

ダメですか…。となると、ここで、こんなに必死に戸籍集めて休止させて、

また名前が変わったら、また戸籍をとって、NTTに送れってことですよね…。

 

…うん。そんな細かい手続きは、無理! 

名字変わってからやろう。未来の自分頑張れ!

と、休止を見送り、しばらく回線使用料を払い続けることにしました。

 (つづく)

 

 

 

 

 

 

新かたづけもの道

2019年私は全てを失った。

 

というのは、いいすぎで、

仕事はある。貯金もそこそこある。

 

ただ、息子も娘も、

頑張ってローンを返していたお気に入りの家も、

この16年の間に手に入れたものは

手のひらを通り過ぎていった。

 

離婚したのだ。

共同名義の家は売却。

心血注いで育てた子どもたちは

「パパがいい」

とあっさり、夫の元へ行ってしまった。

 

あーあ。

Life is not easy.

 

それでも、人生は続く。

新しい「けものみち」を探すしかない。

進め進め一歩ずつ。

 

ということで

けものみちの始まりです。 

 

 

はたらきたい。

順番が前後してしまいますが、

何冊目かに読んだ働き方の本。

 

 

新装版 ほぼ日の就職論「はたらきたい。」 (ほぼ日ブックス)
 

 新装版-ほぼ日の就職論「はたらきたい。」-ほぼ日ブックス-ほぼ日刊イトイ新聞

4.5年前に、会社辞めたくなって買った本。

たしか、PARCOで、ほぼ日が「働く」をテーマに

展覧会をやっていて、

そこで買ったような気がします。

 

ただその時読まなかったけど爆。

 

就活本を装いながら、

がっつり働いてる人むけで

しかも、矢沢永吉さんやしりあがり寿さんなどクリエイターばかりが登場してて、

これふつうのサラリーマンも響くのか?

と思ったけど、私は楽しめました。

 

糸井さん対談

リクルート、現KIZUNAパートナーズ株式会社代表取締役社長の河野晴樹さん

アーティスト・漫画家 しりあがり寿さん

神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏さん

そして アーティスト 矢沢永吉さん

4本

 

ザ・グレート・フリー

天久聖一さん、ピエール瀧さん、板尾創路さん、浜野謙太さん4人によるフリーランス対談。

 

途中途中にみうらじゅんさんによる爆笑就活問答。

 

そして、著名人が語る仕事に関する100の言葉。

 

響いたのは、

冒頭の元リクルート

現KIZUNAパートナーズ株式会社代表取締役社長の河野晴樹さんの

 

「何を大切にしているか」が判断基準になる

 

と言う話。

 

結局糸井さんがいてもいなくても、これが軸になって、内容が展開していくんだけど、

本当にひとそれぞれに大切にしているものがにじみ出てきて。

「じゃあ、自分は何を大切にしてるんだ?」

と考えたとき、

「お金」「時間」とかいろいろ思い浮かんだんだけど、

結局

「おもしろいか」

なんだよな、と。

「どうおもしろいのか」を具体的に今後考えていくのが課題ですね。

 

それから、会社にいても「擬似フリー」の精神でいると楽しい

という話もぐっときました。

「社内フリー」を自称するわたし。

間違えてない。

 

そのほか心に残った言葉。

 

しりあがり寿さん

「トラブルのない生活」が大切だったから、就職した。

しりあがりさん、すごくまともできちんとされた方。

フリーランスになったいまも「トラブルない生活」大切にしてそう。 

 

●「ザ・グレート・フリー」

 天久聖一さん、ピエール瀧さん、板尾創路さん、浜野謙太さん4人によるフリーランス対談のタイトルそのままですが、かっこいい!わたしも「グレート社内フリー」で。

 

みうらじゅんさん

緊張するものに「グレート」をつけてみる。「グレート面接」とか。

緊張するプレゼンは「グレート・プレゼン頑張る」と脳内再生して、

ぷっと笑ってリラックスします。

 

神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏さん

人材は「コスト」ではなく「価値」

これよく会社で話題になるやつ。いま会社は人材のことを徹底的にコストと見てて、

備品のコストカットも一巡したので、

人材に手を付けようとしてる。

逃げ切るしかない。

 

ということで、読後に考えた自分の働きかたの指針

「社内フリーランスをつきつめよう」

 危機感を常に持って、自由を追い求めようと思います。

 

とても良い本だったので、

会社を辞めようか悩んでいる後輩にそのまま渡しました。

願活用!

 

 

働きかたについて考える

「つづく」の続きを書けないまま、3年ほど放置していた片づけブログ。

ああ、書けばよかったです。

でもほとんど忘れてしまったよ、3年前の大片づけ。

そしていまだに片づけています。

残念無念。必ずやどこかで書きます。

 

で、わたしがいま一番関心があること。

それは「働きかた」。

 

「働きかた改革」なんて政策のひとつになっちゃってるけど、

今の私が切実に働きかたを変えたい理由は、

目の前に迫った娘の小学校入学。

 

上の子誕生から足掛け12年、

ずっと続いた保育園の送迎がやっと終わる!

あれ、でも、小学校、昼には帰ってくるのか…。

 

上の子は無条件で区立の学童に入れたけれど、

やらかしまくって、2年生の途中で、自主退所。

娘は、わりとちゃんとしているので、

やらかすこともないだろうけれど、

上の子のトラウマと、保護者会だ父母の会だのめんどくさいことを考えると、

民間学童で、お金で解決してしまいたい気分にさいなまれ。

でも民間学童って、週何日利用かで、チンチンチーン!と値段が上がります。

 

しかも、女の子。

学童の代わりに、習い事を入れようと思っても、

習い事にひとりでいけ、という訳にもいかないだろうし、

送り迎えの手配もしなきゃ…と思ったら、

もう「わーーーーーーー!」っと叫んで飛び出したくなったのです。

 

上の子のときはどうやって乗り越えたんだっけ?とクビをひねったら、

そうだ、下の子の育児時短で16時半に帰ってきてたんだ…。

もう育児時短の子はいない。

これは意図的に16時半に仕事を切り上げて帰るしかないのか。

そのためには、働きかた改革しかない!

 

なんとなーく毎日保育園お迎えギリギリの19時まで残業していた働きかたを見直して、

子どもも自分も無理ないところのラインを見極めたい。

ということで、いまから3ヶ月。

集中的に働きかたについて考えます。

 

「働きかたをかたづける」ということで、片づけブログ再開です。

 

 

 

魔窟退治 序章

そう。

年が明けても

まだ手がついていない、我が家最大の魔窟総本山!

それは、私のお部屋。

おそらく、引っ越して10年、一度も完全に片付いたことのない私のお部屋。

しかも昨年から、息子と部屋を半分に分け6畳→3畳に半減した私のお部屋。

 

それはもう「汚部屋」というのにふさわしい、

獣道すらない、魔窟なわけで・・・。

 

「片付いた部屋の循環をつくるためには1年半から2年かかる」

というだれかの言葉を信じて、

「まあ2年がかりでかたづければいいか」と思っていたけれど、

ある晩寝ようと目をつぶると、突然、

「わたしはあと2年も、有休と土日を自室の片づけについやすのか」と、

深い絶望感におそわれました。

 

毎週末、どこかに出かけても、家でくつろいでいても、

ずーーーっと、「部屋を片づけなきゃ」と思う生活…

「そんなのいやだー!」

と、むくりと起き上がり、

「もう金で解決するしかない!」

と、お片付けサービスを探し出したのです。 

(つづく)