鉢底石の処分

 

「片づける!」と決心しておきながら、こどもたちの運動会があったりで、

なかなか手を付けられず、じりじりしています。

 

とはいえ、日曜日、台風対策の為に、ベランダを片づけました。

ベランダで、ガーデニングをしていると、

台風が近づくたびに、手すりにかけた植木鉢を下ろさなくてはならず、

いつかぎっくり腰になるんじゃないかと、ドキドキです。

 

そしてよい機会と思い、あちこちに放置していた鉢底石を処分することにしました。

枯れた植木をまとめて片づけたら、

鉢底石がざらざらでてきて、

処分のしかたをネットで調べたら、

「産業廃棄物」として、業者にひきとってもらうしかないようです。

 

住んでいる区が推奨している業者

ウィステリア ガーデンさん

http://wisteria-garden.eco.coocan.jp/

に連絡したら、引き取り出張費込みで、20kg2~3000円とのこと。

 

なんでもかんでも増やしてばかりじゃダメで、

きちんと、使い回したり、時には我慢したり、自制していかないと

処分にもお金がかかる時代が来ているんだなあと反省。

 

もういまある鉢の数以上に増やさないで、

育てて回していこうと、心に刻みました。

『ドイツがお手本 シンプル収納・片づけノート』giorni編集部

 

シンプル収納・片づけノート

シンプル収納・片づけノート

 

 

たまには、違った探し方をしようと、「片づけノート」をキーワードに片づけ本を探しました。

 

「ドイツがお手本」と銘打ち、お母様がドイツ人の

門倉多仁亜さんのお家&生活と、

なぜか、無名のドイツ人のおばあちゃんの生活について

書かれています。

 

多仁亜さんが書いているのかと思いきや、インタビュー形式。

しかも、制作費をおさえるためか、写真ページと文章ページが分断されており、写真を使った説明文の場合、(○○ページ参照)とあちこちに とばす構成。だいぶ読みにくいです。

加えて、おそらく、インテリア紹介の記事をむりやり収納・片づけテーマに再編集したようで、説明写真も?なものが多いです。

 

また、多仁亜さん自身、東京の90平米(!)を超えるマンションに、夫と二人暮らし。しかも鹿児島に1軒屋という超好条件のお住まいで、むしろ、これで散らかるのか?と思ってしまったり。

ちょっと年上のリタイア夫婦のための、インテリア本という体裁でした。

 

片づけ熱的にはむしろマイナス(そりゃー片づくよね、とすねました…)。よって、☆☆☆☆☆の★0で…。

残念。

 

 

『暮らしのつくり方』本多さおり

暮らしのつくり方 ~整った暮らしの先にあるもの

実をいうと、この本を読むまえ、舐めてたというか、どうせ(二匹目ならぬ)三匹目のドジョウだろうと、うがったみかたをしてました。

サイズを大きくして、見せ方変えて、お茶を濁すつもりかしら…と…。

しかし!
読んでみて、前作の2冊より、整理や収納についての情報が、それこそ、整理されてつまってました。

片付けたくなる部屋づくり ~古い2Kをすっきり心地よく住みこなす「片付けのプロ」の暮らしテクニック65~ (美人開花シリーズ)

片付けたくなる部屋づくり 2 ~暮らしを愛する整理収納コンサルタントの衣・食・住65の習慣~ (美人開花シリーズ)

前2冊

たとえば、洗濯機周りの収納について、なぜ、その収納の用具、しかたを選んだのか、きちんと述べられていていました。また1.2冊目で、スルーしていたクローゼットの小物入れや、お金を管理するポーチなども詳しく紹介され、かゆいところに手が届く感じ。
片付け熱的に
★★★★★。
思わず無印良品に走って、同じ収納用具買っちゃいました。

本多さん、かわいいし、ほっこり系という、あまりいままでにいなかった片付け系の人(エッセイストの柳沢小実さんも若干ほっこり片付け系ですが、本業ではないし…)なので、こんまりに代わる片付け界スターとして注目されてるんだろうなあ。無印良品とのコラボ本など企画が目白押しみたいです。今回のこの本がよかったのは、本多さんがうまくなったのか、(1.2冊目とは別の出版社だったので)編集の勝利か…?次の本が楽しみに読もーと。

わたし的に、この人の売りは、洗濯機の上にしまう、Tシャツや下着のたたまない収納だとおもっているので、そこをいつまでも捨てないで欲しいなあと願っています。

ナツボウズ

一昨年ジンチョウゲの鉢を枯らしました・・・。

管理しきれないから、鉢植えも買わないと戒めていたのに、

昨年、寒い冬、春の予告編のように咲く

ジンチョウゲがないのが思いの外寂しく、

生協のちらしを見ていたら、

ついうっかり注文してしまった、黄花沈丁花

夏に葉を落とすので、別名「ナツボウズ」。

 

本当に、6月末にはらはらと葉を落とし、

つい1週間前まで、小枝が鉢にささってるみたいな状況でした。

「あちゃー、また枯らしたか・・・」

と、半分反省していたら、なんと、葉っぱが!

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このだまし討ち、というか、

どんなに枯れたように見えても、

季節がくると、必ず葉をだす植物の生命力に、

ドキッとするというか、

胸を打たれます。

 

槇原敬之の「GOING HOME」(アルバム:太陽)という歌に

 

通りの庭に植えられた

低い梅の木が

遅い秋の夕暮れに

とがった影を落としている

 

一枚の葉もないこの木が

僕にくれるのは

まだ寒い春に必ず

白い花を付ける確かさ

 

という歌詞があります。

 

環境も、人の気持ちだって、

どう変わるかわからない日々の中、

植物は、裏切らないで、季節が来れば必ず芽を出してくれる

(まあ、ときどき裏切られて枯れちゃうんですけどね)、

そんな確かさが、小さな力で、

私を支えてくれているんだと思います。

 

基本放置だし、水やりを忘れたり、案外過酷な環境で、

うちに来たことは、植物にとっては、

HAPPYではないかもしれませんが、

これからも、植物は手放せないんだろうなあ…。

 

 

 

今日の花

一日遅れのお月見。
十六夜ですが、
いつもより大きな月が見えるそうです。

お花は、ススキとワレモコウと
スーパーピンポン。
スーパームーンにかけました。

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おまけで、
リンドウいただきました。

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月は右端が少しかけてます。
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『片づけ日和』mk

片づけ本の何回目かのブームなのか、

最近また「片づけ本」が続々と出版されているようです。

片づけ本ばかり購入しているので、

アマゾンさんからおすすめされて、

手に取りました。

 

片づけ日和 -快適な暮らしを実現させる仕組みづくり- (美人開花シリーズ)

片づけ日和 -快適な暮らしを実現させる仕組みづくり- (美人開花シリーズ)

 

 

 

この頃は、ブログから書籍化されることが多く、

これもその1冊です。

内容は...うーん…。

イケアと100均を利用した、

郊外型一軒家の趣味のいい主婦のおうち自慢かな・・・。

 

「片づけ」日和

とタイトルを打っているにもかかわらず、

片づけ方の話は、ほとんどないし・・・。

片づけ熱的には

☆☆☆☆☆

0?

 

うちとは、タイプが違うんだろうな・・・。

残念。