1972
「ものを減らすには、持っているものの棚卸しをして、
数を把握するとよい。」
と、整理本によく書いてあります。
そこで、私の最大の難敵、蔵書の数を、数え上げてみました。
1972冊・・・。
小さい本は見逃したり、別部屋や会社に置いてある本も含めると、
おそらく2000冊はいくでしょう・・・。
(ちなみに、私の分だけで、ほか子どもと夫の分の本が、本棚6コくらいあり。)
というと、とても賢そうに見えるのですが、おそらく小説・研究書類は100冊程度。
のこりは雑誌とマンガとほっこり本。
加えて、実家になにも残してこなかったので、
小学三年生のときに買ったポプラ社文庫なんてのもあります。
もちろん、高校生の時に使っていた英語の辞書や参考書もあります。
ある意味今までの人生の軌跡の本棚です。
本棚から出すだけで2時間かかりました。
「おしゃれな部屋には本がない」
ということに気づいて、折々ごとに本を処分していましたが、
数十冊では、焼け石に水。
目標処分500冊(それでもまだ残1500冊)をかかげ、
夜中まで作業しましたが、未だ200冊。
年内かけて、がんばりたいと思います・・・。
暮らしのおへそ
8月30日に発売になった『暮らしのおへそ vol.18』
1号目が出たのが2006年。それから、毎号発売を楽しみにしている本。Amazonだと、発売日に発送され、翌日着なので、すぐに読みたくて、本屋さんにて買い求めました。
女優さんや、クリエーター、雑貨屋さんや飲食店などの店主、主婦など、様々な立場の10人の方の暮らしの軸になっているものを紹介しつつ、お部屋のインテリアも垣間見られる構成になっています。
一番心に残ったのは横須賀に引っ越されたこぐれひでこさんのおうち。以前の代官山のすてきな住まいは、数々のインテリア雑誌に特集され、緑あふれるバルコニーや屋上の野菜畑にあこがれをいだいていました。あたらしいお家も日本とは思えない乾いた空気感が流れていて、どうやったらこうなるんだろうと、お部屋の写真一枚一枚をじっくり眺めてしまいました。
愛知の内藤三重子さんの、「お庭で朝ご飯」も素敵でした。緑のなかでのごはん、心くすぐるものがあります。
私もせめて、ベランダで朝ご飯を食べられるようにしたいな。
しかし、すべてのおうちに共通しているのは、ぴしっとした清廉感。
やはり軸をしっかり持つと、持ち物も整理されていくもんだなあと、軸がぶれっぱなしの私は反省中です。
片づけ心は多いに揺さぶられ、その点では★★★★☆です。ひとつ欠けるのは、どこかで無理そうだと思ってしまうからかも…。
紙のカオスを整える
会社が夏休み中、
ラジカセ(?)を処分する
ラジカセと言っておきながら、
カセットはついていない、
CD/MD/ラジオシステムコンポのことなんですが、
便宜上ここでは、ラジカセと呼びます。
もともとそんなに音楽を聴く方ではなかったのですが、
子どもが生まれてから、いよいよ
No music
OK life
になってしまいました。
好きだったアーティストもみな半引退状態になり、
ラジオも聴きません。
そもそもラジカセを置いてある部屋にはいるのが、
2週間に1回、しかもものを取りにいくだけなので、
ここ数年、ほとんど稼働してません。
の割に、結構大きくて場所をとります。
とはいえ、ジャズやフレンチミュージック(なんならFMでもいい)を聴きながら
過ごす日々へのあこがれが捨てきれず、
ラジカセを温存してきました。
また、リビングに置いてあったコンポは、
「大きい」という理由で処分しましたが、
子どもと音楽を聴きたいなというときは、
iPhoneのスピーカーで聴くしかなく、
なんとなくさみしい気持ちでおりました。
そんなとき、やっぱり、なにかの片づけ雑誌を読んでいるときに、
このBOSEのスピーカーを紹介している人がいました。
bluetoothで、音源から音を飛ばすみたいです。
とりあえず、聴きたいアルバムはiTuneに入っているし…。
ラジオはradikoのアプリで聴けるし…。
持ち歩けるし、小さくていいなと思ったら、
もっと小さいのがでてました。
お値段も2万ちょいで
あれこれのポイントをかき集めたら、買えそうなお値段。
さっそく買いました。
そして…、
購入して3ヶ月。
ようやく、封を開けました…。
さすが、NO music,OK life。
良い感じなので、いよいよラジカセも、
オークションにだします。
ものがなかなか減らないのが、わかるような気がします…。
今日の花
もともとは、シンプルライフガイドの金子由紀子さんが『持たない生活』の中で、「花を一本飾ると部屋が綺麗になる」ということを書いてらして、わたしはタバコを吸うわけでも、お酒を飲むわけでもないから、その分、お花を週1本買おうと思ったわけです。